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2012年 02月 03日
日本は大寒波で大雪らしいですね。トロントも先日久しぶりに雪が積もりましたが、午後には解けてしまいました。
1月に読んだ本の覚え書きとして、いくつか記録しておきます。図書館で本を借りるときに、あれ?これ読んだっけ?借りてみたら、あーーー読んでた!ってことが結構あるので最近はExcelで管理している次第です。 『植物図鑑』有川 浩: 野に育つ草花に託して語られる、最新にして最強の恋愛小説! “道草料理レシピ”も掲載。田舎で育った私にとっては、その辺に生えている蕗や芹、ヨモギを食べたりするのは当たりまえ。野いちご摘みも存分に楽しんだ記憶があります。とっても楽しい本でした、お勧め。 『謎解きはディナーのあとで』東川篤浩:2011年本屋大賞第一位。翔君でドラマ化もされた「 お嬢様の目は節穴でございますか」の毒舌執事と令嬢刑事のミステリー。 『マクロビオティックをやさしくはじめる』久司 道夫。マクロビオティックの入門書。 大体いつも2~3冊を通勤中、寝る前、一人の時間などに同時進行で読んでます。 さて、このマクロビなんですが、お嬢が生まれてから食の安全性とかについて考えることが多くて、出来るだけオーガニックを!と思いながらもなんだかなぁ・・・な毎日。ちょっと勉強のつもりで読んでみました。マクロビを実践する場合、大切な3つのキーワードがあります。 まずは身土不二。これは身体と環境は切り離せないという意味で、健康に暮らしていくには、その土地、その季節にあった食べ物をとることが大切という考え方。2つ目は一物全体。これは一つの物を丸ごと全体を食べるという意味で、 野菜なら皮、根、種も含め丸ごと食べましょうということ。3つ目は陰陽調和。これは東洋の伝統的な考え方で、体を温めるものは食べ物は陽性で、冷やすものは陰性。 暑い季節には陰性の食べ物、寒い季節には陽性の食べ物が向くなど、陰陽のバランス、調和が大切という考え方。ううむ、最後の陰と陽が特に難しい。基本的には穀物が食事の40~60%、野菜が20~30%、豆、豆製品5~10%。果物や魚介は週に数回、肉や乳製品、卵は月に数回適度。うむむ・・・。豆料理が増えてはいますが、肉や乳製品、卵はねぇ。我が家の朝ごはんは、パン(いちおう自家製)にピーナツバター、はちみつ、バナナを乗せたトースト、果物とヨーグルト(カッテージチーズ)、コーヒー(お嬢は牛乳)。日本の実家では、朝はご飯とお味噌汁が中心。お味噌汁の具はじいじの畑でその季節に取れた野菜や豆腐。お漬物は数種類出ているし、豆や昆布なんかも普通に食卓に出ていて理想的!この違いは問題じゃないの?? あー、このまま居座りたい!と思いながら毎日美味しい食事をいただいていました。幸い、旦那もお嬢も豆類や野菜類は良く食べるので助かりますが、やはり、母の努力が必要みたいです。夕飯をもう少し工夫しなくちゃね。
by TTScott
| 2012-02-03 12:18
| トロント日常生活
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